ルールを学ぶ

MTGの「トークン」とは?|ルールと使い方を初心者向けに解説

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マジック:ザ・ギャザリング(MTG)をプレイしていると、以下のようなテキストを持つものをよく見かけます。

『1/1の○○・クリーチャー・トークン1体を生成する。』
『~が戦場に出たとき、○○・トークン1つを生成する。』

「トークン」とは実際にカードとして存在しないパーマネント(クリーチャーやアーティファクトなど)の総称ですが、呪文や土地のカードとの違いは何でしょうか?

  • 破壊された場合の処理は?
  • 手札に戻されたらどうなるの?

トークンは自分で使わなくても対戦中に見かけることがあり、疑問を持つことも多いでしょう。

実はトークンには、通常のカードと異なるルールというのがいくつか存在します。

この記事ではトークンの基礎知識と、ゲーム中に間違えやすいルールにしぼって解説していきます。

トークンの概要

  1. トークンはデッキに入れることはできず、カードの効果によって生成されます。
  2. トークンは何らかのカードタイプを持つパーマネントです。
  3. トークンにはマナコストがありません。(マナ総量「0」として扱います)
  4. トークンが生成されたらそれに対応するトークンカード、もしくはおたがいにトークンだと認識できるマーカーを使用します。

パーマネントとは「破壊されたりしない限り戦場に残り続けるカード」の総称です。

カードタイプについては、別記事で詳しく解説しています。

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誤解を招くことがあるので、墓地やサイドボードにある適当なカードをトークンにするのは避けましょう。
あらかじめトークン専用のマーカーを準備しておくのがおすすめです。

戦場を離れる場合の処理

トークンの性質はそれがどのカードタイプを持っているかによって変わりますが、戦場では通常のカードと同じように扱います。

大きく違うのは、戦場を離れる場合の処理です。

破壊されて離れる場合

  • クリーチャーとして致死ダメージを受けて死亡する
  • パーマネント除去で破壊される
  • 生け贄に捧げられる

このようにトークンが破壊(または死亡)されるケースでは、トークンは一度その持ち主の墓地に置かれた後に消滅します。

そのトークンが「死亡したとき」「墓地に置かれたとき」に誘発する能力を持っていれば、それがトークンであっても誘発します。

破壊されずに離れる場合

  • 手札に戻される
  • 追放される

このようにトークンが破壊されずに戦場を離れる場合でも、トークンは一度その領域に移動します。

トークンは通常のカードと同じように手札や追放領域に置かれますが、トークン自身が持つルール(戦場以外では存在できない)によって消滅します。

間違えやすいルール

カードとトークンの違い

トークンにはカード名を持つものと、持たないものが存在します。

『ゴブリン・クリーチャー・トークン』のように書かれている場合、それは「ゴブリンのサブタイプを持つクリーチャー」という意味でカード名は持っていません。

マナコストが指定されていなければ、マナ総量はルール上「0」として扱います。

テキストに『○○という名前で』のように書かれているトークンは、そのカード名を持っています。

これもマナコストが指定されていなければ、マナ総量はルール上「0」として扱います。

「カード名を持つトークン」はカードとして扱わないので注意しましょう。

たとえば『クリーチャー・カードが墓地に置かれるたび』と書かれた能力は、トークンでは誘発しません。

まれに『タルモゴイフ・トークン』のように、実際に存在しているカードを指定するものがあります。

この場合はカード名やマナコストも含め、元のカードとまったく同じ特性を持つものとして扱います。

『タルモゴイフ・トークン』であれば、それはクリーチャーであり、ルアゴイフのサブタイプを持っていてマナ総量は「2」です。

クリーチャーなどをコピーしているトークンも同様に、元のカードと同じ特性を持つものとして扱います。

変身するカードと裏面

MTGには裏面にも効果が書かれた「第2面」を持つカード、いわゆる両面カードが存在します。

この両面カードが何らかの能力でコピーされてトークンを生成する場合、そのトークンは両面ともコピーされます。

《ローウィンの主、オーコ》が条件を満たしたなら、そのトークンは問題なく変身します。

トークンに限らず、第2面を持たないカードが裏向きになると「カード名、マナコスト、サブタイプ、色を持たない2/2のクリーチャー」として扱われます。

コントローラ―が変わる場合

《トラクター・ビーム》のような呪文で、パーマネントのコントローラーが入れ替わってもトークンは消えません。

あらたに戦場に出たわけでもないので、『~が戦場に出たとき』といった能力も誘発しません。

まとめ

この記事のポイント
  • トークンとは、カードの効果で生成されるパーマネント
  • トークンはカードではない
  • 通常のカードとの違いは、主に戦場を離れる際の処理
  • カード名やマナコストを持つトークンも存在する

ゲーム中に見かける機会の多いトークンですが、「戦場を離れると消える」「マナ総量は0」の2点だけ覚えておけばさほど困らないでしょう。

トークン戦術は大量にクリーチャーを並べることが出来るなど、カードだけでは実現しにくい盤面を作れるのが面白いところです。

ぜひトークンカードやマーカーを用意して、トークンを活躍させてみてください。

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ふじみの
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カジュアルカードゲーマーです。
初めて触ったエキスパンションは第6版(1999.04~)
東京~神奈川で交流会【ことりすなーMTG部】を毎月開催しています。
よく遊ぶフォーマットはスタンダード、統率者。アンコモン以下でデッキを組むのが趣味。
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