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FF統率者デッキ紹介|「トランス・リアニメイト」編

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こんにちは、ふじみのです!

今回は統率者戦の、そのまま遊べる構築済みデッキ紹介になります。

発売当時は予約もできないほど大人気だったFFですが、最近はかなり手に入りやすくなったようです。

Amazonに並んでるのを見かけたので、自分もひとつ購入してプレイしてみました。

選んだのは「トランス・リアニメイト」デッキ、シリーズでも思い入れのあるFF6テーマです。

小~中学生時代に遊んだ記憶が蘇ってきますねー懐かしい…(中盤でデータ消えたりしてね)

デッキの戦略は、その名の通りのリアニメイト。

「リアニメイト」とは墓地のカードを戦場に戻すことで、マナコストを払わずに巨大なクリーチャーを呼び出したり、アドバンテージを得ることを狙う戦法を指します。

統率者である《魔道の力を持つ少女、ティナ》(以下ティナ)は、自身の能力で切削➡リアニメイトを行えるので、ほかのカードに頼らず1枚から動けるのが魅力です。

『カードを切削する』とは

「ライブラリーの一番上から〇枚のカードを、そのプレイヤーの墓地に置く」を表すキーワード処理です。(プレイヤーの指定がない場合は自分が切削します)

能力を使うためには攻撃を通す必要があるので、自力で「飛行」を得られる点も安定感があります。

ブロッカーが並ぶ終盤でも「勝利目前のプレイヤーを止めるために、他プレイヤーに攻撃を受け入れてもらう」…といった形での交渉もできそうです。

この記事では実際にプレイした感想も踏まえて、

  • 収録カードの紹介
  • デッキの使い方
  • かんたんな改造案

を順番に解説していきます。

※本記事は【ブラケット2:コア】を想定しています。

  • デッキは最適化されたものや複雑なものではなく、創造性やエンターテインメント性のために選択したカードも採用されたものである。
  • 勝ち手段は段階的なものであり、盤面上に示され、妨害可能である。
  • ゲームプレイは交流を重視したプレッシャーの少ないものである。
  • ゲームプレイは能動的かつ思いやりがあり、それぞれのデッキのプランを見せ合える場である。

 このブラケットでは基本的に、誰かが勝つか負けるまでに少なくとも8ターンプレイできることが期待される。

収録カードの紹介

本当は1枚ずつ紹介したいところですが、統率者デッキはすべて1枚採用の100枚デッキ。

ここでは大まかな役割に分けて、注目カードをいくつかピックアップして紹介します。

詳細なデッキリストはMTG日本公式サイトから確認できます。

『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』統率者デッキ・デッキリスト

クリーチャー

墓地からのリアニメイトを目的としたクリーチャーと、その手助けをするカードたちです。

《ルーンナイト、セリス》は一度に大量の手札を交換することができ、さらに墓地からクリーチャーを出す戦術を後押しします。

リアニメイトの準備が整ったら、《召喚:幻獣ヴァリガルマンダ》のようなカードを戦場に戻してアドバンテージを得ていくのが強い動きです。

《混沌もたらす者、ケフカ》のようにパワー4以上のクリーチャーも一部採用されていますが、これらは《ティナ》でリアニメイトできない代わりに1枚での影響力が大きくなっています。

マナ加速から繋げるか、各種リアニメイト呪文で呼び出したいところです。

『英雄譚』とは

英雄譚はエンチャントが持つサブタイプのひとつです。

戦場に出たとき、および自分の戦闘前メイン・フェイズの開始時に「伝承カウンター」1個を乗せ、その後その個数に応じた章能力が誘発します。

最終章を迎えた英雄譚(《召喚:幻獣ヴァリガルマンダ》であれば第4章)は、能力の解決後に生け贄に捧げられます。

リアニメイト呪文

切削や手札交換で、墓地に送ったクリーチャーを戦場に戻すカードです。

《闇の領域の隆盛》はすべての墓地のクリーチャーを奪って蘇らせる豪快なリアニメイト呪文。

9マナと非常に重いですが、終盤で一気にゲームエンドに持ち込むポテンシャルを持っています。

それよりやや運が絡みますが、《戦線復帰》も6マナで最大3体のクリーチャーを戻せるというハマれば強力な1枚です。

打って変わって《再活性》はわずか1マナで唱えられる、リアニメイト界でも最強と名高い呪文。

ときには大量のライフを失うものの、ライフ40点の統率者戦では安いものでしょう。

《再活性》は相手のクリーチャーを奪うこともできるので、リアニメイトしがいのあるクリーチャーが落ちていないか目を光らせておきたいですね。

パーマネント除去

自分のゲームプランを進めるのは大事ですが、ときには対戦相手への妨害も必要です。

統率者戦において1:1交換にしかならない除去呪文はやや損をするカードですが、リアニメイトを主軸にしたこのデッキでは相手のクリーチャーを奪う一手段にもなります。

《破滅の根本原理》はこの手のカードでは珍しい、対戦相手の場だけを一掃する強力な全体除去です。

きっちり7つの色マナを揃えるのは大変ですが、一度放てば大きく勝ちに近づくことができます。

《はじける破滅》は対象を選べないものの、最大パワー=一番の脅威であることも多いので見た目よりも扱いやすい除去です。

各種妨害手段はソーサリーやインスタントが主流なので、枚数を積みすぎるとクリーチャーの枚数が確保できないという悩みがあります。

その中でも《隕石ゴーレム》のような除去を内蔵したクリーチャーは、デッキのコンセプトによく噛み合っています。

マナ・アーティファクト

統率者戦において、いつでも重要なマナ加速カードです。

全統率者プレイヤーの必需品である《太陽の指輪》《秘儀の印鑑》はもちろん、切削でデッキの安定にも貢献する《ミリキン人形》など合わせて10枚程度が採用されています。

ほかにも扱いやすい《精神石》や《タリスマン》サイクルなど、どのデッキにも採用されるカードが揃っています。

土地

目立った収録はないものの、安価で使いやすい土地が一通り揃っている印象です。

《偶像の石塚》や《陽に焼かれたディバイド》など、第一線でも使われる土地がしっかり3色揃っている点は嬉しいですね。

《高級市場》は戦場に出て仕事を終えた《隕石ゴーレム》などを再び墓地に落とせることから、相性の良い土地になっています。

デッキの回し方

STEP①:墓地をためる

リアニメイトを行うためには、クリーチャーが墓地にいなければ始まりません。

このデッキでは、以下の2つの手段でリアニメイト先を用意することになります。

  • 「切削」でライブラリーから落とす
  • 手札から捨てる

《ティナ》は戦場にいるだけで毎ターン切削してくれるので、最優先で戦場に送り込みましょう。

とはいえ、《ティナ》の切削だけで必ずしもクリーチャーがめくれるとは限りません。

その場合は別のカードで切削したり、手札から捨てるなどの手段でサポートしましょう。

1マナと軽くて優秀な《縫い師への供給者》のほかにも、さまざまなカードが「墓地へクリーチャーを送る」手助けになります。

リアニメイト先を用意したら準備OK!そのまま戦闘フェイズへ移行しましょう。

STEP②:《ティナ》の能力でリアニメイト

次に、能力の誘発条件を満たすため戦闘ダメ―ジを狙いにいきます。

統率者である《ティナ》は3マナと比較的軽いクリーチャーでありながら「飛行」を持つので、序盤は無理なく攻撃を通すことができるはずです。

しかし盤面が膠着してくる中盤以降は、ブロッカーへの対処が求められます。

《軍勢を灰に》のようなパーマネント除去を使ったり、《街の鍵》や《ならず者の道》の「ブロックされない能力」で道をこじ開けていきましょう。

特に《街の鍵》は起動時にカードを捨てられるので、《ティナ》と高相性のアーティファクトです。

STEP③:リアニメイトを連打してフィニッシュ

このデッキは毎ターン、リアニメイトを繰り返すだけでもどんどん勝利に近付いていきます。

しかしながら、低パワーのクリーチャーを並べただけでは全員を倒しきるほどのダメージは与えられません。

そこで、より突破力のあるカードを使って攻め込む必要があります。

《ルーンナイト、セリス》は戦場全体を、《歴戦の侍、カイエン》は自分自身を、それぞれリアニメイトに反応して強化する能力を持っています。

また《名高き剣士、ジークフリード》は墓地にたまったクリーチャー枚数に応じて強くなるカードで、終盤は20に迫るパワーになることもあります。

これらのクリーチャーを絡めて盤面を圧倒していくのが、このデッキの目指すゲームプランです。

かんたんな改造案

実際に使ってみて感じたのは、リアニメイト先のクリーチャーがまったく足りないという問題です。 

初期のデッキリストでは「パワー3以下」のクリーチャーは22枚ありますが、デッキが100枚であることを考えるとやや心許ない枚数です。

せっかく《ティナ》の攻撃を通したのに、リアニメイトできない…では勿体ないですよね?

そのため強化方針として「優先順位の低いカードを削り、クリーチャーが墓地にある確率を高める」ことを目指します。

具体的には、以下の流れで進めていきます。

  • パワー4以上のクリーチャーを減らす
  • リアニメイト呪文を減らす
  • パワー3以下のクリーチャーを増やす
  • 手札を捨てるカードを増やす

「墓地テーマなのにリアニメイト呪文を減らすの?」…と思うかもしれませんがリアニメイトは《ティナ》で十分なこともあり、思い切ってカットしています。

代わりに盤面に与えるインパクトの大きいクリーチャーを増やすことで、毎ターン1回のリアニメイトで勝利を目指せるようにしましょう。

入れ替え候補のカード

《ティナ》で対象に取れないカードを減らし、切削の当たりを増やす狙いです。

もともと土地は37枚と多めに積んであるので、色マナとして貢献できない《解体爆破場》と、バランスを取って《平地》1枚も減らしています。

パーマネント除去はあまり削りたくないカードですが、除去能力持ちのクリーチャーがあればそのまま入れ替えてしまうのがおすすめです。

なお筆者のこだわりとして、14人のパーティメンバーだけは削らない方針です。

ウーマロ、いらな……いやいる。

ランダム効果がキュート

入れたいカードの特徴

空いた15枚の枠に、それぞれ好きなカードを入れていきましょう。

個人的に統率者戦はたまたま手に入ったカードを詰め込むのが楽しいフォーマットなので、ぜひ手持ちの資産からデッキに合いそうなものを見つけてみてください。

…とは言っても、何のヒントもなしにカードを探すのは骨が折れるかもしれません。

大まかに分けると、デッキが求めるカードの特徴は以下の通りです。

  • パワー3以下のクリーチャー
  • クリーチャーを墓地に送るカード
  • 攻撃を通しやすくするカード

それぞれの役割を満たすカードから、僕が気に入っているものをいくつか紹介します。

パワー3以下のクリーチャー

《ティナ》の切削でめくったり、手札交換で捨てることを目的としたカードです。

採用基準には以下のようなものがあります。

  1. パワー3以下であること(必須条件)
  2. 「戦場に出たとき~」に誘発する能力を持っている
  3. 「自身を生け贄に捧げる」ことができる

上に挙げた3枚は除去やドローを内蔵したクリーチャーというだけでなく、自身の効果で墓地に戻ることで繰り返しリアニメイト先になることができます。

この枠にどんなカードを採用するかは一番個性の出るところで、特におもしろい部分です。

このデッキはリアニメイトによるアドバンテージ獲得を得意としますが、ドローや除去を連打するだけではゲームに勝つことはできません。

「パワー3以下」ではどうしても決定力に欠けるので、ゲームを終わらせるためのフィニッシャーもしっかりと採用しましょう。

《召喚:ナイツオブラウンド》は合計13体ものクリーチャーを展開できる英雄譚で、第5章まで到達したときの総打点は48点。

対処されなければ1枚でゲームを決定づける文句なしのフィニッシャーです。

それから、個人的イチオシのカードが《騒乱食い》です。

「使嗾(しそう)」されたクリーチャーは次の戦闘フェイズで必ず自分以外のプレイヤーをアタックするので、盤面を荒らしつつブロッカーを排除することができます。

さらに「使嗾」したクリーチャーの合計パワーぶん強化されるため、このデッキでは貴重な高打点アタッカーとしても活躍します。

クリーチャーを墓地に送るカード

前述した通り、どれだけクリーチャーを増やしたところで切削で墓地に落ちるかは運次第です。

不運にもクリーチャーがめくれなかったときは、別の方法でリアニメイト先を用意することで安定した運用が可能になります。

《生き埋め》はライブラリーから好きなクリーチャー3枚を選んで墓地送りにできるカード。

コンボに使われることも多いですが、このデッキでは状況に応じたクリーチャーを呼び出す助けになります。

1~2マナのドロー呪文はたくさんありますが、その中でも優秀な1枚がこの《信仰無き物あさり》です。

わずか1マナで2枚もの手札交換ができるだけでなく、「フラッシュバック」によって墓地からもう一度唱えることができます。

切削でめくれたときのお得感は病みつきなので、ぜひお試しあれ。

「リアニメイトには成功したけど、あとが続かない…」というときに役立つのが《去りし栄光、ザフール》のようなカードです。

コストとしてクリーチャーを生け贄に捧げることで、強力な「戦場に出たとき~」効果を繰り返し使用することができます。

《騒乱喰い》などを毎ターン出し直して、盤面を荒らしに荒らしましょう。

攻撃を通しやすくするカード

ブロッカーが並んで攻撃が通らなくなったときのために、ブロックされない能力を与えるカードも少量入れておきたいです。

《先駆者の長靴》は、「基本でない土地をコントロールしているプレイヤー」にブロックされなくなる装備品です。

統率者戦は多色デッキが多い環境なので、これがあれば安定して攻撃を通せるようになります。

それに対して《合鍵》はやや不安定な面があるものの、1マナという軽さと手札交換効果が魅力です。

《ティナ》の能力と同じタイミングですが、先に《合鍵》を解決することで捨てたクリーチャーをそのままリアニメイトできます。

《接続トンネル》は、呪文の枠を取らずに気軽に採用できる土地です。

対象はもっぱら《ティナ》なので、もともと収録されている《ならず者の道》と比べて起動コストが軽いのが良いですね。

ただし色マナが出せないので、無色土地の枚数には気を配る必要があります。

その他のおすすめカード

最後に、さらにデッキを強化したくなったときに使える汎用カードを紹介します。

記事には掲載しきれませんが、相性の良いカードはまだまだあります。

「パワー3以下」のクリーチャーは常に採用候補ということで、新弾での強化が楽しみですね。

おわりに

初回は100枚そのままのデッキを使用しましたが、特に強化せずともやりたいことはできる構成にはなっています。

ただやはり切削のめくれ次第という印象もあって、小型クリーチャーばかりをリアニメイトしてゲームを決めきれないこともありました。

10枚程度入れ替えるだけでもグッと使いやすくなるので、このデッキから始める場合はこの記事を参考に変更を加えてみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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カジュアルカードゲーマーです。
初めて触ったエキスパンションは第6版(1999.04~)
東京~神奈川で交流会【ことりすなーMTG部】を毎月開催しています。
よく遊ぶフォーマットはスタンダード、統率者。アンコモン以下でデッキを組むのが趣味。
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