【MTG】スタンダードの始め方、自分のデッキを持ちたくなったら

初心者向け

こんばんわ、ふじみのです!

今回はスタンダードを始めたい新規プレイヤーに向けての記事になります。

マジックに興味を持って自分のデッキを持ちたくなったら、どのような方法があるのか考えてみましょう。

パック&スターター製品

まずは公式が展開してる製品を見ていきます。

封入率については、各パックによって多少の差異が見られます。あらかじめご了承ください。

1、プレイ・ブースター(パック)

久遠の終端(2025/08/01発売)

・カード14枚入り
・foil仕様カード1枚
・レア、神話レア1枚以上

基本のブースターパックです。

これだけでデッキを組むのは難しいですが、引いたカードで少しずつデッキを強化する楽しみがあります。

開封したカードでその場でデッキを組む、ドラフトやシールドという遊び方があります。

2、コレクター・ブースター(パック)

・カード15枚入り
・すべてfoil仕様カード
・レア、神話レア5枚

高級志向のブースターパックです。

イラスト違いや特殊加工foilなど、非常に高価なカードが出現することも…

こちらは、ドラフトやシールドには使えません。

3、スターターキット

・60枚デッキ2個
・MTGアリーナで同デッキが使用できるコード(2人分)
・プレイガイド1冊

開封してすぐに対戦が楽しめる構築済みデッキです。

誰かと一緒にマジックを始めるなら、まずはこれをおすすめしたいところ。

ただしデッキの強さは控えめなので、店舗大会に出るのならそれなりに強化が必要になるでしょう。

4、ビギナー・ボックス(ファウンデーションズ)

・20枚デッキ10個
・プレイガイド1冊
・プレイマットなど対戦に便利な小物一式

20枚デッキを2つ合わせて40枚のデッキで対戦する、ボードゲームに近い形式の製品です。

収録カードはすべてスタンダードで使用可能ですが、60枚デッキを組むにはあまり適さない印象があります。

5、統率者デッキ

・100枚デッキ1個
・foil仕様カード2枚
・カード2枚入りのボーナスパック1個

3~4人で遊べる『統率者戦』向けの構築済みデッキです。

スタンダードとは違うルールなので、これに収録されているカードの多くは2人対戦で使えません。

ボードゲームのように気軽に遊べる『統率者戦』から、マジックを始めるのもいいですね。

非公式デッキ商品

一部のカードショップでは、その店舗が独自に用意した構築済みデッキが販売されていることがあります。

価格帯やデッキの強さは店舗によってまちまちです。自分の用途にあったものが見つけられれば、こちらの購入を検討するのもいいでしょう。(500円~数万円までいろいろ)

カードの言語や、収録パックなどは購入時に確認されるといいかと思います。

既存デッキリストのコピー

大型大会などに入賞したデッキリストは、各メディアに掲載されています。

実績のあるデッキなので強さは折り紙付きですが、強力なカードが多数採用されているぶん、組むには高額になりがちです。(数万円程度)

好成績を残したカードは禁止になるリスクがあるなど、環境の変化による影響を受けやすいと言えます。

おわりに

以前は『チャレンジャーデッキ』という、開封してすぐに大会で戦える強さを持った構築済みデッキが販売されていました。

・チャレンジャーデッキ《白単アグロ》(税込3,300円)

しかし、2022年4月を最後に『チャレンジャーデッキ』はリリースされなくなり、新規プレイヤーが気軽にスタンダードを楽しめない状況が続いています。

スターターキットでは力不足だけれど、自分でデッキを組むのも難しい…

そんなプレイヤーの助けになればと思い、低予算・格安で組めるデッキを、このブログでは紹介しています。

【MTG】コモン・アンコモン構築その1《スゥルタイ毒カウンター(久遠の終端)》|デッキ解説

【MTG】コモン・アンコモン構築その2《アゾリウス建築家の才能(久遠の終端)》|デッキ解説

スタンダードを楽しむプレイヤーがもっと増えてくれることを願っています!

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